📖 ゼカリヤ書 11:1–17 < 偽りの牧者と真の牧者、神の支配の回復 >
📖 ゼカリヤ書 11:1–17 < 偽りの牧者と真の牧者、神の支配の回復 >
17 災いだ、群れを捨てたむなしい牧者よ。剣がその腕と右の目を打つ。その腕は枯れ、その右の目は暗くなろう。
✨ 偽りの牧者の崩壊と神のさばき
ゼカリヤ書11章は、イスラエルの不従順と霊的指導者たちの堕落を鋭く暴きます。
神は「群れを捨てた牧者」、すなわち民を利用し自分の利益だけを求める偽りの牧者に対して裁きを宣言されます。
「災いだ、群れを捨てたむなしい牧者よ。剣がその腕と右の目を打つ」(11:17)という言葉は、彼の**権力(腕)と分別(目)**が失われることを意味します。
人間の力と知恵に頼る指導は必ず崩れ去り、神の支配だけが永遠に立ち続けるのです。
✨ 恵みによって与えられた真の牧者 — イエス・キリスト
ゼカリヤはやがて来られる真の牧者、イエス・キリストを予表しています。
人々はイエスを「銀三十枚」で売り渡し(11:12–13)、拒みましたが、イエスは自分の羊のために命を捨てられました(ヨハネ10:11)。
真の牧者は民を支配する者ではなく、仕える者であり、愛によって自らのいのちを捧げる支配者です。
福音はこの世の価値観を逆転させます。権力や名誉ではなく、恵みと犠牲こそが神の国を築くのです。
✨ 神の民への回復の招き
イスラエルが偽りの牧者に従った時、荒廃が訪れましたが、神は彼らを見捨てられませんでした。
神は今も「残された者」を通して新しい契約の共同体を建て上げておられます。
人間の失敗にもかかわらず、神はご自身の約束を誠実に守られます。
真の牧者に従う教会は、数の多さよりも深さを、速さよりも真実を追い求めます。
🙏 祈り
主よ、世の偽りの牧者や権力に惑わされないようにしてください。
私たちのために命を捧げられた真の牧者、イエス・キリストに従い、
その御心をもって羊を養い、失われた者を探し出す者とならせてください。
神よ、この地の偽りの偶像と霊的な闇を打ち砕き、
再びキリストの福音が中心となりますように。
💡 黙想ポイント
神の民は偽りの指導者ではなく、真の牧者イエス・キリストに従います。
キリストは恵みによって私たちを召し、愛によって治められます。
今日も自分の人生の主が自分ではなくキリストであることを告白し、
キリストの心をもってこの世界に仕える歩みを祈りましょう。
🔍 適用
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あなたの信仰の中心は「人」ではなく「イエス・キリスト」ですか?
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福音よりもプログラムや名誉を優先していないか振り返り、真の牧者の道を歩みましょう。
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