📖 ゼカリヤ書 9:9–17 < 恵みの王、平和の国を建てられる主 >

📖 ゼカリヤ書 9:9–17 < 恵みの王、平和の国を建てられる主 >

9 シオンの娘よ、大いに喜べ。エルサレムの娘よ、喜びの声をあげよ。見よ、あなたの王があなたのところに来られる。義なる方、勝利を得る方、へりくだって、ろばに乗り、ろばの子である子ろばに乗って。


へりくだった王、平和をもたらす神

ゼカリヤはバビロン捕囚から帰還したイスラエルに、回復の幻を語りました。
しかしその回復は軍事力や政治的支配によってではなく、「へりくだった王」によって成し遂げられるものでした。
この王こそ、ろばに乗って来られた
イエス・キリスト
です。
彼は剣ではなく十字架の愛によって世界を贖いました。
それは、神の国がこの世の方法とは全く異なるものであるという宣言です。
すなわち、力ではなく恵み、支配ではなく仕えることによって完成する国なのです。


恵みによって築かれる救いの秩序

神はこう言われます。「わたしはエフライムの戦車を絶ち、エルサレムの馬を絶ち、戦う弓を絶とう。」(9:10)
主は人間の手による国を打ち壊し、恵みの国に平和を命じられます。
人の力によるものは崩れますが、神の恵みによって建てられた国は決して揺らぐことがありません。
主は血の契約、すなわち十字架の血によって、私たちを罪と束縛から解放されました。
この恵みは、ただ罪の赦しに留まらず、新しい使命とアイデンティティへの回復を約束します。
私たちはもはや失敗や絶望の囚人ではなく、神に贖われた民として生きる者とされたのです。


神の軍勢、福音の民として立ち上がる

ゼカリヤは言います。「万軍の主は彼らを守られる。」(9:15)
この戦いは世の武器によるものではなく、福音と聖霊の力による霊的な戦いです。
パウロもこう言いました。
「私たちの戦いの武器は肉のものではなく、神の御前で要塞をも打ち破るほどに力のあるものです。」(Ⅱコリント10:4)
福音は、この世の高慢や不信を打ち砕く神の力です。
日本の宣教の現場でも同じです。**へりくだりと忍耐、真理と愛によって建てられる教会、**これこそ神の国の前進なのです。


🙏 祈り

恵みの王であるイエス様、
私たちを高ぶりからへりくだりへと導いてくださる主を賛美します。
世の力ではなく、福音の力によってこの地に平和と悔い改めの実を結ばせてください。
私たちの働きが名誉や数字のためではなく、ただ主の恵みへの感謝の応答となりますように。
聖霊の力によって、日本の教会が再び立ち上がり、光を放つ教会とならせてください。


💡 黙想ポイント

神の国の勝利は、この世のやり方ではなく、へりくだりと十字架の恵みによって成し遂げられます。
イエス様は今日も、ろばに乗られた王として私たちの心に来られます。
その方を王として迎えるとき、人生の秩序が新しくされます。
不安は平安に、絶望は希望に変えられるのです。


🔍 適用

  1. あなたが従っている「王」は、世の成功ですか?それともへりくだった主イエスですか?

  2. 神から与えられた恵みの平和を、言葉と人間関係の中で実践してみましょう。

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