📖 ヨシュア記 15:20-63 〈 約束の地から始まる信仰の歩み 〉

📖 ヨシュア記 15:20-63 〈 約束の地から始まる信仰の歩み 〉

20 ユダ族がその氏族ごとに受けた相続地は次のとおりである。


神は約束を“現実の生活の場”で成就される

ヨシュア記15章には、ユダ族が受けた領地が非常に細かく記録されています。
これは、神の約束があいまいな慰めではなく、実際の土地・実際の生活の中で実現する現実であることを示しています。

アブラハムに与えられた約束(創世記12:7)が、今や目で見て、足で踏みしめる具体的な“相続地”となったのです。

これは今日の私たちにとっても、「神は語られたことを必ず成し遂げられる」という確かな証拠です。
揺れる環境の中でも、神の約束は決して揺らぎません。


しかし、神が与えられても“まだ征服すべき領域”が残っている

章の最後(ヨシュア15:63)にはこうあります。
「エルサレムの住民であるエブス人をユダの子らは追い出さなかったので、エブス人は今日に至るまでユダの子らと共にエルサレムに住んでいる。」

相続地は与えられましたが、まだ完全に取り尽くしたわけではありませんでした。
神の約束は恵みによって与えられますが、その約束を味わい、所有していくためには信仰の従順・戦い・忍耐が必要なのです。

私たちの人生も同じです。
• 神は変化の約束をくださいましたが、聖霊の助けによって戦うべき罪が残っています。
• 神は家庭を回復させますが、赦しと歩み寄りという私たちの従順が求められます。
• 神は教会を建てられますが、そこには涙と献身という共同体の労苦が伴います。

約束は神の恵み、取りに行くのは信仰の従順です。


神は“名もない小さな町”まで覚えておられる ― 小さな従順も見逃されない

ヨシュア15章には100以上の地名が出てきます。多くは今日の私たちが知らない小さな町です。
しかし神は一つひとつを記録されました。

これは、神がご自身の民の場所・歩み・従順をすべて覚えておられるという意味です。
誰にも見えない祈り、静かな奉仕、教会のために流した涙…。
神はそれらを土地の名を記録するように正確に覚え、報いてくださいます。
これこそ “ただ恵みによる神の記憶” です。


🙏 祈り

主よ、あなたが語られた約束を生活の場で確かに実現してくださることを賛美します。
私たちに相続地を与えてくださった主よ、まだ残る戦いを信仰によって歩ませてください。
小さな従順も忘れられない神の御前で、今日も誠実に歩む者としてください。
キリストにあってすべての約束が「アーメン」となることを信じ、ただ恵みにより生きる者としてください。


🔍 適用

• 神がすでに与えておられる約束は何ですか? 生活の中で一歩の従順を踏み出しましょう。
• まだ征服されていない“心の領域”はどこですか? 罪・傷・関係の痛みを主の前に差し出しましょう。
• 誰にも知られない小さな奉仕を続けてみてください。神は必ず覚えておられます。


💡 黙想ポイント

ヨシュア記15章は、神が約束を具体的に成し遂げられつつ、同時に私たちが信仰の歩みを進めるべき領域を残されることを示しています。
約束は恵みによって与えられ、従順は信仰によって歩むものです。
今日も神の真実を握りしめ、まだ残る信仰の戦いへと勇気を持って踏み出しましょう。
神は、あなたの小さな献身を決して忘れられません。


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