マタイの福音書 6:25–34 〈 思い煩いを手放し、神の国を見つめる 〉

📖 マタイの福音書 6:25–34 〈 思い煩いを手放し、神の国を見つめる 〉

33 だから、まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
34 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。一日の苦労は、その日一日で十分です。


思い煩う心を見抜かれるイエスのことば

イエスは「何を食べようか、何を着ようか」と思い煩うな、と語られました。
それは、思い煩いが私たちの心の主人となり、神を押しのけてしまう瞬間を警告しておられるのです。
思い煩いは信仰の欠如そのものではなく、信頼の向きがずれているというサインです。


創造主を信頼するよう招かれている

「空の鳥を見なさい。野の花を見なさい」と語られたイエスのことばは、創造主なる神の摂理を指し示しています。
鳥は倉に蓄えませんが飢えることはなく、花は努力しませんが、最も美しく装われます。
神は世界を偶然に任せておられず、御子とされた者たちの人生を細やかに支えておられます。
思い煩いを手放すことは、人生の責任を神に委ねる信仰の決断です。


まず神の国と神の義を

イエスは明確な答えを示されます。
「まず神の国と神の義を求めなさい。」
これは人生の優先順位の転換です。
成功や安定が中心になると、思い煩いは大きくなります。
しかし、神の国が中心になると、必要は神ご自身が責任を取ってくださいます。
それは、神の主権的な守りを信頼する信仰です。


🙏 祈り

誠実な神よ、私たちの心を縛る思い煩いを、あなたの御前に差し出します。
明日を握りしめようとする手をゆるめ、今日与えられている恵みに満足できるようにしてください。
神の国と義をまず求める人生へと、私たちの視線を向け直してください。
イエス・キリストにあって、真の平安を味わわせてください。


🔍 適用

・ 今日、あなたを最も悩ませている思い煩いを一つ、具体的に神に委ねてください。
・ 一日の始まりに「神の国の優先順位」で自分の心を点検してください。
・ 明日の不安を減らそうとするより、今日の小さな従順を一つ実践してください。


💡 黙想ポイント

思い煩いは未来を備える力ではなく、今日の信仰を弱めます。
神は私たちの必要をすべてご存じであり、神の国を求める者を決して見捨てられません。
今日も主権的な恵みを信頼し、思い煩いではなく従順を選びましょう。

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