マタイの福音書 10:1–15 〈 福音によって遣わされる人生、恵みによって立つ使命 〉
📖 マタイの福音書 10:1–15 〈 福音によって遣わされる人生、恵みによって立つ使命 〉
15 わたしはあなたがたに、まことに言います。さばきの日には、ソドムとゴモラの地のほうが、その町よりも耐えやすいのです。
✨ 権威は私たちの能力ではなく、主の召しから与えられます
イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊を追い出し、あらゆる病や弱さを癒やす権威をお与えになりました(マタイ10:1)。
この権威は、人間の力量から出たものではなく、主が先に召し、委ねてくださった恵みの賜物です。弟子たちは、変えられるために召され、そして遣わされました。
これは今日の私たちにも同じです。使命は、いつも神の恵みから始まります。
✨ 福音は計算ではなく、全的な信頼によって伝えられます
イエスは旅に出る弟子たちに、金や袋、替えの衣を持たないよう命じられました(マタイ10:9–10)。
これは無責任になれという意味ではなく、神への全面的な信頼を学べ、という招きです。
福音を伝える者は、自分の準備を誇るのではなく、神の備えを信じて歩みます。「恵みのみ(Sola Gratia)」は、宣教の現場で最も鮮明に現れます。
私たちは、握りしめて進む者ではなく、委ねて進む者です。
✨ 福音は歓迎されることも、拒まれることもあります
イエスは、福音を受け入れない町や家があれば、足のちりを払い落としなさいと命じられました(マタイ10:14)。
福音の結果は、私たちの責任ではありません。回心は聖霊の御業であり、私たちは忠実に証しする使命を与えられているだけです。
拒まれたとき、落胆しないでください。さばきと救いは、神の義と主権のもとにあります。
私たちは裁く者ではなく、証人として召されています。
✨ 遣わされた人生は、すでに恵みの中に立っています
マタイの福音書10章は、使命の重さよりも、まず恵みの土台を示しています。
弟子たちは遣わされる前に、すでにイエスと共にいました。今日の私たちも同じです。
福音を語る前に、まず福音によって生きなさい。
恐れではなく確信をもって、重荷ではなく感謝をもって、主の召しに応答しなさい。
🙏 祈り
恵みの主よ。私たちを先に召し、そして遣わしてくださる神を賛美します。
弱さと足りなさをご存じの上で、福音の使命を委ねてくださった恵みに感謝します。
結果を恐れず、主を信頼して従うことができますように。
福音を生き、語る日々の中で、あなたの備えと共なる歩みを経験させてください。
🔍 適用
・ 私は使命を、自分の力で果たそうとしていないでしょうか。
・ 福音の結果を神に委ね、今日与えられた場所で忠実に歩んでいるでしょうか。
・ 小さな出会いや会話の中で、福音の香りを表す生き方を実践しているでしょうか。
💡 黙想ポイント
遣わされた弟子の人生は不安定に見えますが、最も安全な「恵みの場所」です。
神は、整った人を召されるのではなく、召した人を整えてくださいます。
今日も計算せず、主の召しに従いなさい。
福音は今も力であり、神は今も働いておられます。
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